こんにちは。
ちょいちょいお家で映画を見ています、韓国在住の日本人とうふです!
先日、今年配信が決まり9月に視聴可能になったディズニー『ピノキオ』(実写)を見ました。
トム・ハンクスさんがゼペットさんを演じています♪
(英語音声ハングル字幕で見たので認識違いがあったらすみません。お気になさらず。)
Disney+ で見れるピノキオ
『ピノキオ』2022年制作のアメリカ合衆国のファンタジー映画。
2022年9月にDisney+にて視聴可能。
111分
1940年Disneyのアニメーションとして制作された『ピノキオ』を、現代のCGを使い木の子供(ピノキオ)と実在する俳優を起用してのファンタジー実写作品。

みんな知っているピノキオのストーリー(前半のみ)
からくり時計を作るゼペットは金魚のクレオと猫のフィガロと暮らしていた。木の操り人形を作りながら人形にピノキオと名前をつけ「この子が本当のこどもだったらなぁ~」と思い、寝る前に1番星に願いを祈ってみると、妖精の女神がその願いをかなえて木の人形に命を与えた。その一部始終を見ていた虫のジミニークリケット。女神ブルーフェアリーはジミニーにピノキオを正しい道へ導いてあげてほしいと頼みました。
ピノキオが起きてしゃべり動く音に気付いたゼペットは喜んでピノキオとの生活を始めるが、学校へ行く途中に善悪もまだよくわからないピノキオは悪いキツネと猫の誘惑につられて一緒に遠くへ出掛けてしまう。
その頃ゼペットは待っても待っても帰ってこないピノキオをとても心配して金魚のクレオと猫のフィガロを連れてピノキオを探しに家を出ました・・・
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実写ピノキオに☆を付ける レビュー①
私の個人的『ピノキオ』評価
演出 …★★☆☆☆2.5/5
スト-リ- …★★★☆☆3/5
感動,面白さ…★★★☆☆3/5
再現度 …★★★☆☆3.8/5
総合 …★★☆☆☆2.8/5
個人的なポイント レビュー②
まず、見終わって率直に、「この終わり方なんだ…」っと。
確かに絵本の読み終わりの様な終わり方でしたが、私はアニメーションの終わり方に寄せてほしかったなぁっと思いました。
そして、女神ブルーフェアリーの出番が少ない!何度か出てくるかな?って思ったんですが…ちなみに、黒人の女性の方(シンシア・エリヴォさん)がブルーフェアリーを演じています。
近年の世界的な出演の平等方針を現実に行動として起用したのはわかりますし、理解しますが、アニメーションのピノキオファンからしたら、ちょっと複雑な気もします。そして、せっかくならブルーフェアリーの出番をもう少し作ってあげたらいいのに…;と思いました。歌声ももっと披露したかったろうに…と勝手に思う私。
私は、過去の作品でリメイク&実写とするならブルーフェアリーは昔のそのままのイメージでキャスティングしても良かった気がします。ディズニーの多様性の方針ももちろんわかりますけど、今後の新しい作品からのディズニーの挑戦でも良かったんじゃないかなぁ~と思います。
良かった点は、トム・ハンクスさん演じるゼペットさんがピノキオを探しに出た時に、アニメと同じくクレオとフィガロを連れていたのが、私は「そうそう、こんなシーンアニメでもあった♪」っと胸キュンしましたが。(アニメに忠実に作られているシーンは嬉しくなりますよね♪)
アニメーションの『ピノキオ』を見たことがない人や、遠い過去に見た人は「なんで、ピノキオを探すのに金魚鉢と猫連れて行くん⁈邪魔でしょ!」と突っ込みたくなったと思います。笑;
映画に出てきた人形劇のメンバーのファビアナの役どころも私は良かったと思いました。アニメーションの『ピノキオ』にファビアナは出ていませんが、人形劇の怖いシーンに唯一ピノキオに優しさを見せてくれるキャラクターがいる事によって安心させてくれますし、基本ピノキオに出てくる大人は悪い人が多い印象(先生、人形劇のマスター、誘拐する大人)になりがちで、優しい人もいるんだという事を忘れさせないためにも良かったと思います。
全体的には実写と言うよりは、CG映画に俳優さんが出ている感じです。そして、劇場公開を前提とせずに制作したのかな?とちょっと思える感じがしました。ちょっぴり何か足りない感じがしました。最後とかね(;’∀’)時間足りなかったのかな?とか…
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やっぱりここは泣けてくる…レビュー③
アニメーションの『ピノキオ』でも、実写でも、やっぱりピノキオを思うゼペットさんの気持ちを考えると泣けました。
親が子を思う気持ちって、本当にあったかくて、心配する気持ちも胸が詰まって苦しいのもわかります…。私も30代になってもう若くないって証拠か。笑
私の中では、本当の主役はゼペットさんじゃないかと思っています。
雨の中、ずぶ濡れになりながら探したり、
からくり時計を作っては、売らずに自分の作品として家に全て置いていたのに、ピノキオを探しに出る為に、からくり時計を売ってしまったり…本当…ゼペットさん…;つД`)うぅ あんたって人はぁ…
人をだますは人…?


ピノキオに甘い言葉で連れ去った狐と猫ですが、ちゃんと名前があるんです。
ワシントン・ファウルフェローとギデオン。まぁ、長いのでキツネと猫で!すみません。
私は、【悪い大人、嘘つき】としての表現として、「人を騙すと言えばキツネと猫なのかなぁ?」と勝手に思っていました。人間の大人がピノキオに甘い言葉で誘惑して連れ去るとなると、ちょっとリアルで怖いですしね。。。まぁ、ピノキオは木の人形なので、人と言っていいのかあれですけど…
まぁ、日本では、悪さをする、化けて出る!などと言われがちなのはキツネ、猫、狸ですが、それが、昔のイタリアでも言い伝えられていたのかはわかりません。私の自己完結な考察です。
最後に
アニメーションの『ピノキオ』は、大人になってみると結構怖い話だと思います。
実際に子供の頃に見ても、怖かった記憶があります。でも大人になると違う怖さがあります。その怖さが少し実写映画では抑えられているように感じました♪
個人的には私はもっとトム・ハンクスさんのゼペットさんを見たかったです❤
そして、CGの方が多いような気もしましたが、見て後悔はなかったです。
正直にいうと、やっぱりアニメーションの『ピノキオ』の方がやっぱり好きです。また見るならアニメの『ピノキオ』を見ると思います。
でも、実写の『ピノキオ』も見終わる頃にはあったかい気持ちになれましたし、ちょっとホロリとしてしまったり…子供の頃の自分を思い出す為の大人の為の『ピノキオ』だと思います。
昔絵本を読んでいた時を思い出したり、童話の世界のフインキを映像で見て楽しんだりして見てみたら実写『ピノキオ』楽しめると思います。
昔のディズニー作品が好きな人で、童話やファンタジーが好きな人は、実写『ピノキオ』見てみるのも良いと思います♪心が洗われます°˖✧˖
では、またぁ~♪
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