こんにちは、韓国在住日本人のとうふです🌟夫は韓国人のソンチャンです。
更新がすごく空いてしまいました💦ちょっと忙しくて…。←言い訳
今回は、25年7月18日から配信されました韓国ドラマ『84㎡』のレビューと考察です!
ちょっと今回は、深くレビューしちゃいます💖

予備知識
韓国では一般的にアパートと言いますが、これは日本で言うマンションです。
マンションは、日本以外では、プール付きに豪邸の事を意味します。
日本の団地みたい、と言う方がたまにいますがそれとはまたちょっと違います。どちらかというと1つのアパートで町に近い感じです。保育園、ジムやライブラリー、ゴルフ練習場があるところも珍しくありません。っというか、私が団地をよく知らないので悪しからず💦
映画でお金の表示がウォンwで出ています。1億ウォンは 約1000万円
ストーリー
何とかして自分のアパート、マイホームをローンに追われながらも手に入れた韓国の若い男性’’ウソン’’は、1人で暮すには十分に広い84㎡サイズ(3LDK)の部屋に住んでいた。しかし、鳴りやまない騒音や、上下階の住人とのトラブルで疑心暗鬼になって行く…そして、アパート購入のために借りた銀行ローンにも悩まされ…徐々に極限状態に追い込まれていくミステリーサスペンス。

主演は カン・ハヌル(役:ウソン) イカゲーム、ミッドナイトランナー、相続者たち 等に出演
Netflix 韓国作品 7月18日配信 2時間 韓国では一応15R
終始○○だった(感想)
久しぶりに、ずっとストレスな映画でした!😝つまらないとかではない!
これは、韓国人や、韓国に住んでいる人なら同じこと感じたんじゃないかなぁ~?っと予想。
もう、途中から「どうかハッピーエンドであってくれ!」っと願って見ていた私💧笑
重い!!って言うのとは、また違う気持ちになる映画……やっぱり「ストレスな映画!」って言葉が一番当てはまる!
まぁ、私達夫婦が見た日がちょうどアパートのモデルルーム行って帰ってきた日で、前情報なしで見たから尚更(笑)😂
ネタバレが嫌な人がいるだろうから、韓国生活してる私達夫婦の映画の感想と考察は👇これからもうちょっと下👇
とにかく、ハラハラドキドキとストレスをミックスで楽しみたい人にはおススメ出来ますが、映画に楽しさと癒しを求めている人にはおススメしません!グロ系でもないのに疲れる映画は久しぶり…嫌、初めて?
タイムリミット系でドキドキ、人間関係で疑心暗鬼でソワソワ、ウソンの気持ちを考えてみていると応援したくなるし、何とも言えない気持ちになる作品です!
韓国映画の何とも言えない感じが好きな人には楽しめると思います♪
私は疲れたけど、楽しく見ました😛
気になった方は Netflix『84㎡』見てみてください!
韓国に住む私のリアル話も含めたレビュー!
ネタバレしちゃうかもなので、それが嫌な人はここでさようならぁ~~~~~~👋
👋もし映画見たら、ここに戻ってきて読んでみるのもいいかも♪👇
では、改めまして~日韓夫婦のとうふです💖夫は韓国人ソンチャンです
私が韓国に来たのが2018年で、今(2025)考えると、確かに早くアパート買っておけばよかったなぁ~と思ってます。でも当時は2年程したら日本への移住を考えていたから購入と言う選択肢はなかった💧
それから、あれよあれよでコロナパンデミックが始まり、国の行き来が難しくなって韓国でのこれからの生活を決意!しかし、その時には本当に不動産は価格更新↗↗UP 一般人はソウルでアパートを買う事はなかなか難しい価格に…
映画で冒頭「2021年ソウル特別市 マンション価格は40週連続で最高値を更新中」と、そうそう、そんな感じだったよねぇ~っと私達。
そして、ウソンもマスクしてるのが、コロナ時期だなぁ~っというリアルな感じ。ここまでわかって見るとまた面白いです。そして不動産に駆け込んだウソンと話をしているのはPHのおばさん!(マスクしているから、おそらく気づかなかった人が多いかも)
確かに、この時に投資としてマンションを無理してでも買って、値が上がったら売って利益を得たい!と考えた人が沢山いたニュースを見た記憶がある!!
映画では「フル投資してでも買う」と言っていました。ソンチャンの友人や、会社の人でも行動を起こした人がいたに違いない!
FNNのニュースでも取り上げられていました。👇気になる人はyoutubeで「ニュース 韓国 不動産」で見てみてね


そして、ウソンは金利2.28%でローンを組んだ。
仮想通貨もこの時は買っている人も多かったイメージ…住んでいた賃貸の保証金の返金(300万w)もして、畑も売ったり、ウソンはここまでよくやったなぁ…
でも実際に、不動産が無限に価格上昇し続けると言う事はないので、下がる時も来ます。映画で金利18.18%となっていました💦(契約時の9倍) 婚約した彼女とも終わってしまい共働きのでの返済の可能性もなくなり…あらら、やばぃウソン!
実際に今の韓国の銀行の預け金の利子は4パーセント前後、それを考えるとアパート投資でプラスになったぶんローン返して残った分だけでも、預けていれば少しずつでも得する!または、またほかの投資に使ったり!
でも、利子が高いってことは金利も高いって事で…うまく高値でアパートを売れた人や、仮想通貨(コイン)で儲けた人は会社を辞めていったり(FIREで生活するのを夢見ている人日本でもたまにいますよね)と…うまくいく人もいればそうでない人もいるわけで…ウソン😿やっちゃいましたねぇ…節約生活に仕事後のバイト…はぁ、ツラ…
しかも、映画のテーマの1つでもある騒音問題!これは、すごく気持ちわかるぅうううう~~~私も経験済みです!
韓国に来て1年以上過ぎた頃、上のフロアからの『ドドドドド…!!!』 私は主婦なので1日家にいるため凄いストレスだった!
しかも、夜12時でも『タッタッタッタ…ドドドド。…‼』 のちに上に住む人の所にはデカワンコとデカニャンコとちびっこ(人間)がいたことが判明。笑
しかし、韓国、管理室に言って注意をお願いしてもダメな時…黙っていたら負けな国!ある程度は我慢していましたが、ある時ソンチャンは映画の様に反撃しました(笑)ホウキ🧹で天井ゴンゴン!
初めは「そんなことするの⁈対話で解決できないの?私の旦那大丈夫?😧💦」っと思ったけれど、そう思ったのは韓国在住初心者だったから。 このマインドでは韓国では生きていけません。
結局、後に私達は契約の関係で引っ越すことになり、その後住んだ家から今まででは騒音問題はありません💖
仮想通貨(コイン)での投資も、近年の社会の流れですよね…騒音で悩んでいたウソンも仮想通貨が上昇で財産が増えていくのを感じると気持ちの余裕が出てきます。
そう、お金の余裕は心の余裕になるんですよね~だからウソンは部屋を掃除してみたり、騒音には耳栓して寝る事にしたり。人間、そんなものだよねっと☺
でも、アパートでの騒音犯人事件でひと騒ぎあってコインの売却の日8月15日に拘束されちゃったウソン…警察署で あとワンクリックゥ!!おねがいぃぃ!っと、かなり 力入って見ていた私😫笑
欲張らずにクリックしていおけば良かったのにぃ😫

あぁ~ストレス!!(笑)
不憫すぎるぅ、ウソンが特に何かしたわけでもないのに💧
そう、この映画、ウソンに何か問題があるわっけじゃないのが見てる側を疲れさせる原因なのかも。
ウソンは何も悪くないのに、ターゲットにされちゃったっていうのが…😫
そして、映画の後半でテーマ 手抜き工事。
これも…ちょっと違うけど、似たような事知っている😂当時、割と近くで起きた事件だったので。
私が知っているのは確か2021年か2022年に完成間近のアパートが崩れちゃったんですよね。どこかはあえて言いませんが…仁川の方かなぁ~~?
完成後に住む人もみんな決まっていて、韓国は先払いでお金を集めてから工事を始めることが多いから(中国やカナダなどもそうらしい) いきなり もうすぐ住む予定の家がダメになっちゃって大変💦
住む家ないのにローンは払わないといけないし…アパート会社からお金の返金はスムーズにいかずに返って来たのは数百万だったり…
結局この事故の原因は建設会社のセメントをうすめすぎが原因(コンクリ代を横領)
このニュースがあってから建設工事の手抜きの事故は聞いていませんけど…戒めになったのかなぁ?とにかく手抜き工事はダメ!😫
結局私の知る限りの情報では、会社側は『アパートを壊して1からまた作るから完成まで待って!』っという事になった。っと聞いたけれど、取り壊しから始めるので1,2年で出来るものでもないので4~6年後完成って言ってたなぁ…それまでの住居どうすんのよ⁈って💧
映画では、手抜き工事がバレるバレないの話になっていたけれど、結局は建設費の横領をPHの夫婦はしていたのだと私は思う。
検事(国)がこの事を汚点で隠したいって事で、結局真実は闇のなか…てかウソンも帳簿やら自分の売買契約書まで自分で燃やしちゃったし…逮捕されずに済んだけど自分のしたことが正しいのかモヤモヤ…
人間どうでもよくなると、勢いで予想しない行動をとってしまうのかしらね…
映画の流れ的には、はじめまり、中盤と後半で、つながってはいるもののテーマが変わって行って、後半のいきなりの展開にちょっと驚きはしたものの、韓国映画ならではの展開。このあたりから、それまでのちょっとしたリアル感から離れての映画感が出てきて普通に見れました。
エンディングの考察
最後のシーンで、夜中スーツを着てアパートに戻ってきたウソン。他の人の感想考察をいくつか読みましたが、私が思うに、
仮想通貨で失敗したとき1度、自殺を考えたときスーツを着ていたことから、再び自殺の為にアパートへ戻ってきたのでは❓と思いました。窓側に立っていたし。
そして、また騒音が聞こえたのは、人が生活すると言う事は音はするもの、このアパートは本当に欠陥だったか…だけどもう自分には関係ない(死ぬのだから) と 笑う。っと言う考察です。
ちなみに、部屋はもう売ってしまい自分の物ではなくなった。いくら登記を燃やしても不動産にはデータが残っているのでもうウソンの所有アパートではなくなってしまったという理解です。
なので、最後、部屋に入って封筒から出した登記は以前(アパート購入したときの物)も物です。書類に2021年と書いてありました。靴のまま部屋にあがっているのも、すでに退去したという事です。
きっと、その登記書を見て、悔しさと虚しさがわいてきたのだろうなぁ…。
まぁ、泣きからの笑い声で終わるという流れで、ストーリーに13階のおじさんのセリフで「隣の棟で騒音による殺人事件があった」っと言っていたように、今度はウソンが同じように殺人者になる その前触れ(現に1度ハンマー持って行こうとした)というエンディングも面白いかなぁ~とちょっと思ったり。
はたまた、自殺してアパートの価値を下げて死んでやる!とかの復習だったりして…😛考えすぎかな?

以上が、私の感想と考察です♪
韓国人の旦那のひとこと!
『韓国人は、アパート好きね😂』笑
コンクリートユートピアだったり、ロゼのA.P.T だったり。(笑)
私達、日韓夫婦のこれからの住まいはどうなる事やら~~~
長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました✨
では、またぁ~
Link 私達の韓国生活のプライス
コメント